絶対護衛宣言

数百年前、一人の剣士がとある村を壊滅させた。山奥にある秘境村ー盗賊や暗殺家業で伝統的に生計を立ててきたその村は、故に敵も多い。だが剣士は、依頼を受けたわけでもなく ただの戦闘狂だった。その証拠にみずから組み伏せた村人は、すべて意識を残したまま土を舐めさせている。屈辱と泥をかみしめる村人に対して剣士は、胸を張って宣言する。
「くやしいか?ならいつでも殺しに来い」宣言を受けた村人の目が光る。それから何人もの村人、元村人が暗殺者のほこりをかけて剣士に挑み、返り討ちにされてきた。それは、代替わりしても 続く息子や娘にそして孫に・・村がなくなり村人が世界中に散っても村人の末裔は、剣士の末裔を狙い続けた。
そして50年前村人の末裔の中で常に暗殺に成功してきた無敗の暗殺者が現れた。その男は、満を持して剣士の末裔に挑み・・左腕を切り落とす。ことごとく返討ちにされてきた歴史を考えると大きな 勝利ともいえるが男にとっては、それは、敗北同然で・・敗れた男は、末裔に誓う。「今後私とその子孫があなたを守り続けます」。

フォルダ/書庫

設定・キャラクター

設定
世界剣と魔法のファンタジー。舞台は、学術都市ラーティール。全世界から若者が集まる学生の街。 本と知識と研究者が集まる図書館の街に暗殺一族も集まってくる。
御子神高校制服は、紺色ブレザー
高根澤学園暗殺者村から近いことから近隣に暗殺者の末裔が多く住み学校の性格上警護を必用としているため 裏課程として特殊教育コース「特別護衛科」表向きは、第二普通科と称する暗殺者養成コース。暗殺の技術は、暗殺を未然に 阻止することにも通じるため卒業生は、要人警護のため大企業や官公庁に勤めることが多い。基本的に暗殺者村の末裔にしか願書は、送付されない
暗殺者暗殺者一族は、毒に耐性をつけるため少量の毒を混ぜ込んだ食事を食べて育ったため毒味役もする。 でも毒になれたので毒のない食物は、味気ないと毒を振りかけて食べるのが癖になっている
ルール先祖の剣士は、いつでもおそってこい寝首を?いても良いと宣言しいかなる場所でおそわれても返討ちにしてきたが代を重ねるごとに 追加されて行き「相手に認識された状態でおそう」「相手に世継ぎがいて当主を相続していること」と追加して行き明治以降、暗殺は、御法度となって「剣士の子孫が死亡と宣言して決着」 となった。尚死亡宣言すると一族から放逐され財産のすべてを継ぎの当主に譲り渡すことになっている。はっきりいって恥ですしかも安易な死亡宣告は、絶対護衛が許しません。死亡宣言した前 当主の身柄は、次期当主に一任。子供や兄弟に相続されるので絶対護衛の対象も移動するが次期当主絶対護衛の任免権、人事権をもっている。一度「死亡」すると当然ながら復活しないが当主の 家族としては、存続する。
未視玉(みみたま)未来を見ることができる玉。この玉を吸収する事によって未来視の能力を得ることができる。数百年前に天界から紛失した
幸運袋不幸と幸運の神が幸をためておく袋。この袋の中で不幸は、浄化され幸運になる。人や神にささやかな不幸が起きると「幸」が放出され不幸と幸運の神は、それを回収する。 回収しないと一人の人間にどんどんたまっていくのです。たまった幸運で人の病を癒す事ができる
毒蛇肉は、食用に皮は、ゆでたまごの薄皮代わりに血液は、解毒になる無駄のないヘビ。牙から注入する毒は、1匹で10分ほど痺れる。縄張り意識が強く同類を見ると敵意を燃やして かみついてくる。

主人公と暗殺者達
御子神高校(現代学園物)
統崎未来(とうさきみらい)深夜夢見(ふかやゆめる)
17歳/男/高校2年生。剣士の末裔で暗殺者に狙われている。心配性。國彦と琴美の子 16歳/女/高校2年生/2月生まれ。未来の同腹実妹。元暗殺者である母の実家で暗殺者として修行してきた物の怪使い。 黒髪黒目のショートカットで少食。寡黙。妄想癖。目元が髪の毛に隠れている
統崎彩希(とうさきあき)統崎サイカ(とうさきさいか)
14歳/男/中学3年生。未来の腹違いでサイカの子。元気印で母から 男を籠絡する暗殺術を仕込まれた。男心に訴える萌えのツボを心得ておりあらゆる衣装を着こなす。おにいちゃんと一緒に寝てる時間が好き。 赤毛で広いおでこを見せつけるカチューシャをはめた美少女・・にしか見えない。 旧姓伏木。32歳、女。未来の義母。暗殺者村の末裔。4年前に若き担任教師の國彦(当時j23歳)を籠絡して社会的に抹殺。曰く國彦の事は、 心から愛しており暗殺の標的になっているのは、偶然の一致で運命とのこと。卒業後結婚して専業主婦。まだ学生と言っても通用する外見で息子の未来を溺愛する。
琴吹綾(ことふきあや)小寺ミシェラ(こでらみしぇら)
17歳/女/高校2年生。絶対護衛の一族で家族ぐるみで統崎家の護衛をしている。綾の担当は、未来。 毒使い。毒霧でガードする。暗殺者として小さい頃から食物に少量の毒をしみこませて摂取してきたので毒に対する耐性は、高い。むしろ少しの 毒が入ってないと味が薄いので持ち歩いている毒を振りかけて食べる。赤毛のポニーテール。持ち歩いている毒壺をつめた袋は、途中で拾った不幸袋 24歳/女/メイド暗殺者。フランス生まれのフランス育ちの日系3世。金髪碧眼でウェーブおかっぱ。仕込み箒を使うドジっ娘。プライドが高く。負けを認めようとは、しない。家は、行列のできる洋菓子チェーンの創業家で祖父の代に 創業を機に暗殺者を廃業している。目をつり上げる癖がある。稼業の洋菓子チェーンは、所沢に日本1号店出店。直営のメイド喫茶は、航空公園の見える見晴らしの良い場所にある。普段は、黒いものを背後に背負っているような お嬢様然としている
巫凪ゆこ(みかなぎゆこ)神原真霧(かんばらまぎり)
14歳/女/ボーイッシュな見た目をした元気娘。未来視の一族の末裔で10秒以内先の未来を見る事ができる。その能力を生かしてサッカー部では、エースだったりする。ただその、未来視の能力は、興奮して気分が高揚しているときは、 ものすごくパワーがあがる。見た先がどれくらい未来かわからないので10秒先のつもりで二日後のその時間を見ていたりする。暗殺村の末裔で従兄妹の真霧を従えて未来が一人の時を見計らっておそう 男/17歳/さわやかな見た目の和装の美少年。巫凪家の分家筋でゆこの従兄妹。学校でも和装をして腰から刀を下げている(所持免許は、もっている)。暗殺村の末裔であると同時に降臨した神の子孫。従兄妹の従者を務めている。 未来を襲撃したが撃退され綾をライバル視する。直後に御子神の未来のクラスに転入する。ゆこの言うことしか聞かないので離れているときは、常に携帯電話でゆことメールして指示を仰ぐ
藤堂伝也(とうどうでんや)遠見セラ(とおみせら)
18歳/男/高校3年生。未来の幼馴染み。家庭の事情を知りながら陰に陽に未来を助けてくれるよき理解者。 25歳/女/自称神様の金髪貧乳美女。ふん少しだけど前より大きいよ。幸運の女神で神様事務所という怪しげな宗教団体ぽいとこの職員を務めている。神界の犯罪者が逃げてきたので捜索している。本来幸運の神の仕事では、ないんですけどね・・ あいつマナギリのために人が不幸になっては、いけないという一応正義感とかたててみたわけですよ。
今セレナ(こんせれな)
女/17歳・狸妖怪の末裔なので葉っぱを使った幻覚を見せることができる。茶色い髪におかっぱでほっぺがぷにぷにしている。邪気がない笑顔で人をだますのが好き。畜生と一緒にするな!妖怪だ!クラスメイトで図書館の主。妖怪の血の おかげで物の怪使いの夢見には、逆らえない。
その他の人物
統崎國彦・・39歳。未来、夢美、彩希の父。25歳の初担任だった当時担当していた生徒と恋に落ち。妊娠させ淫行教師として教職を追われ現在塾教師。銀縁メガネの甘いマスクで今も人気がある。事件の再現を恐れて現在の職場である 学習塾「まなび舎」では、男子のみの教室を担当している。古典と日本史、世界史、国語担当
鳴島みさき・・若い女性教師。まだ不慣れがあるため生徒にみさきち呼ばわりされからかわれつつも愛されている。美少女と言っても良い容姿をしており生徒から告白されてあたふたする光景を良く見る
陽泊あみる(ひどまりあみる)・・・高校2年生。病弱で1年留年している伝也の去年の同級生で彼女。長い黒髪のはかなげな美少女。白いワンピースと麦わら帽子が似合いそうだがジャージ姿をよくみるく
魔法王国(ファンタジー)
トーザキ・ミレイルティア・コード
20歳/男・剣士の末裔・・しかし祖父の代から絶対護衛がついていたため剣の腕は、からっきしのひょろひょろ 異界の扉を開く異界魔法を使う。剣や魔法で戦えない代わりに平身低頭で同情を誘う交渉術を身につけた。 18歳/女/ラーティール魔術学院の現役学生ですべての魔法や物理攻撃に抵抗する反魔法を専攻する。 得意技は、目の前に障壁を建てる。障壁は、物理的物体なので攻撃にも転用できる。
ミシェラ・コーディアランシア
女/20歳。ウェーブがかった金髪でゆったりした服を纏っているお嬢様暗殺者。財力を駆使した異界召喚術を得意とする。 金の力でトーザキの異界術を封じ込めた事もある。トーザカにほのかな想いを寄せているが素直になれない 女/16歳。赤毛でツインテールのロリ娘。人形遣いで3体のゴーレムを同時に使役する魔力の持ち主。使役ゴーレムは、人型の巨人「アヌビス」 その拳で殴る。魔力消費が大きいので普段は、寮の門番として緊急時のみ起動する。刀型ゴーレム「トーヤ」起動すると宙をはねまわる片刃の剣 小人型「ランシア2号」ランシアに似せて作った。手の平サイズの人形で常時起動させている。主に偵察任務に使用する。
クセルアルハティア
男/16歳/罠使い。罠を仕掛けて引っかけることに情熱を注ぐ。さらさらの黒髪の目つきの悪い少年。いつももってるアタッシェケースに罠設置に必要な器具が満載。 普段は、魔法の地図上で地形を確認している。 男/20歳/魔獣研究同好会在籍。同好会の副会長。天才会長のアリサの思いつきに振り回されている。他人を見下すことが常のアリサもアルハティアには、 なついている。専門課程の学生で図書館の管理士補佐として正管理士めざして書籍士として勉学に励んでいる アルス・マギシャーリット・ミレイ
人形/12歳(外見)ピンクの髪の長いポニーテールの133cmくらいの少女型人形。外見通り無感情。トーザキが冒険に赴いた廃屋で眠っているのを発見して起動させる。がそれは、罠、 起動させた対象を敵と認識する暗殺人形だった 14歳/女/メイド暗殺者。トーザキの実妹。母親が暗殺者の一族の出身で暗殺に失敗して結婚したことにより暗殺者を廃業した。一人娘だったためギャザリットは、祖父の道場で 修行に出る事になった。正式に暗殺者
ミンファ・ルーン
シスター/16歳/青い髪をしたシスターの少女。精霊神を信仰しておりあらゆる自然に対して敬意を表している。生活は、質素かつ自然を生かした生活習慣を心がけている 冷たい目をして人間には、あまり関わらない。植物や風がお友達でぶつぶつ話しかける。
暗殺シマ専科
藤堂レミカ(とうどうれみか)伊庭早苗(いばさなえ)
15歳/男/レミカの隣の席になった男の子。

物語
話,TH>題目あらすじ主人公Time
Table
公開(pdf)
絶対護衛宣言((現代)統崎未来
0プロローグ 登校中統崎未来は、時代劇の殺陣のように数人の黒づくめに囲まれていた。だが通常ならあり得ない光景、しかし未来の表情には、余裕があった。黒づくめがかかってきた瞬間、そいつらをまきこむ 謎の煙。それがはれると黒づくめが地面を舐め。立っているのは、只一人、冷たい目で見下ろすエンジ色ブレザーにチェックプリーツスカートの制服を纏った少女。「これで終わり・・・」 それから統崎の周囲には、槍をもったメイドやら忍者やらスーツ姿のサラリーマンやらが続々と襲いかかってくる。そのすべてを少女は、撃退。「あなたの絶対護衛ですから」
1絶対護衛 時代は、戦国時代にさかのぼる。今は、何処にあるのかすら知られていない、今は、存在しない秘境の村。そこは、暗殺で生計をになう村だった。村人は、さまざまな暗殺術を身につけ畑では、毒草を 育て依頼を受けて対象を速やかに始末する。その村が一人の剣士によって殲滅させられた。剣士は、倒れた村人に対して挑発する。「噂の暗殺者は、この程度か」とそしていつでも襲いかかってくるように 宣言。それ以来剣士の子孫は、常に暗殺者の子孫に狙われ続けてきた。昔祖父の家に遊びに行ったとき祖父は、みずからの切断された腕の断面を見せてボクを脅かした事がある。祖父は、勲章だと言ったが ボクには、恐怖しか感じなかった。ボクは、腕一本で終わるのだろうか・・。重い感じに目覚めると隣で彩希が添い寝をしていた。たたき出して着替える。階下に降りると義母が父にべたべたして送り出していた。 母を追い出したこの32歳の義母が好きになれない。家を出ると近所の藤堂伝也兄さんが「よお」と手を上げる。後ろから高校の女子制服を着た彩希。こいつの中学は、服装が自由何のだ。伝也にやにや。 近所に有名洋菓子チェーンがきたから帰りにたべていこうとたわいのない話をしながら学校に向かう。その途中で殺気を感じて伝也を先にいかせて自分は、追跡者をまいて逃げ込もうと裏路地にむかうと正面に 学生服姿の少年。「ゆこの言うとおりだ」感心したようにつぶやき自己紹介。携帯電話を投げ渡しそのテレビ電話先の少女も自己紹介、神原真霧と巫凪ゆこ。二人は、挨拶してから刀を手に襲いかかる。
統崎夢見は、道に迷っていた・10年ぶりの御子神の街。自分の望みを叶えるために失われたものを取り戻すために帰ってきた。お上りさんのようにきょろきょろしていると同じく道に迷っていた。同じくでかいボストンバッグを かかえた少女と目が合う。息があった二人は、街をともに散策。一期一会を楽しみ。途中で彩は、気配を感じ走る。夢見は、追いかける。
神原真霧は、暗殺者だった。無言で刀を振りかざし未来は、必死によける。危機になったとこで琴吹が現れ真霧の前に立ちにらみ合い。真霧に巫凪からの撤退命令が入り撤退。琴吹は、懐から写真を出して照合すると 安心したように絶対護衛だと告げて頭を下げる。そのようすを見ていた夢見は、兄にあいたい気持ちを抑えてその場を去る
2転入生学校には、琴吹とともに登校した。そして何食わぬ顔で職員室に向かい担任と「一緒にでてきた。担任のヒゲメガネは、「親戚なら丁度いいザマース」とかいいながら転入生の紹介もそこそこに 未来の隣の席に琴吹を座らせる。当然質問攻めになるが琴吹が何か応える前に連れだって逃げる。逃げた先に深夜夢見と伝也とその彼女の陽泊先輩。「遅かったな」とばかりに手を挙げる伝也。未来と夢見を引き合わせて琴吹の 歓迎会もかねて夏祭りにいく約束をする。琴吹は、仲良くなった夢見が未来の妹だと知ってうれしそうにするが逆に夢見は、苦い顔「ふーん。そうなんだ。」3人して帰宅するがサイカと彩希に明らかに敵意を向ける。そして自分も暗殺者村の 末裔宣言をして小ぶりの槍を引き抜いて未来に突く。挨拶代わりの威嚇を終えて自分は、寮に入ること絶対護衛にうちかちサイカと彩希を追い出し父と兄を取り戻す。
3学園と暗殺者>TD COLSPAN="3" width="800"> 学校に登校する。お弁当は、義母につくってもらったが毒味と称して琴吹が食べて未来には、自分の用意した弁当を渡す。「毒がないな」と毒を振りかけて食べる。ヘビが落ちてる。「皮から肉から血まで無駄のない毒蛇だ」と確保。夢見が槍を持って 正面から襲ってくる。獣や、虫もやたらと目につく。そしてメイド暗殺者登場。朝がたには、毒蛇を発見し採取。昼には、夢見が襲撃するが失敗して怪我してヘビ皮をまいて治療。狐妖怪の今セレナも襲撃
4最終決戦?夢見は、物の怪使いであることが判明しヘビによる攻撃でとどめを刺そうとする。「間抜け」夢見の召喚したヘビは、包帯にしたヘビ皮に反応し噛まれて倒れる ここまできたら命も危うい。綾は、降伏勧告をするが聞き入れない。
5エピローグ未来の言葉により夢見は、解毒しそのまま絶対護衛として残る
話数題目あらすじ主人公Time
Table
公開
暗殺シマ専科>TH>
何の手違いか第二普通科から願書が送られてきて入学した藤堂レミカは、入学早々大きな騒動に巻き込まれる
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